香川県の西端にある離島、伊吹島のいわし漁師の集まりです。
毎年6月~9月に、網元が一貫製造(漁獲~蒸煮~乾燥)するカタクチイワシの煮干し(伊吹いりこ)は、讃岐うどんの出汁には欠かせない島の名産です。
伊吹いりこには適していない脂がのったカタクチイワシ(通称:脂いわし)を活用して、食べて極上の「釜揚げいりこを消費者へお届けしたい!」そんな思いで立ち上げた伊吹島プロジェクトです!
伊吹島のいわし漁は鮮度が命。漁獲されてからわずか30分以内で蒸煮して乾燥する「伊吹いりこ(カタクチイワシ)」はこれまでも、高い評価を得て来ました。
しかし脂質が多いカタクチイワシ(通称アブライワシ)は「伊吹いりこ」に適さず、畑の肥しにか使えません。
漁期の間、網元では蒸煮したアブライワシ(釜揚げ)に醤油などをかけて「漁師のまかない料理(自家用)」に使っていました。
保存性が悪いため島外に出ることはなかったのです。
「いりこ漁の時期に伊吹島に行かないと、食べられない“釜揚げ”の旨さを伝えたい!」
「脂がのった伊吹島いわしの旨さを伝えたい!」
網元の熱い想いがプロジェクトとなり始動し始めました!
ぜひ食べて見てください。